水たまりができないコンクリート‼


「ポーラスセブン」・「ドライテック」で、
コンクリートの常識が変わる。
透水性舗装コンクリートとは?
高い透水性を持ちながら表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の透水性コンクリートです。
①水たまりができない
②草が生えない
③ひび割れもわかりにくい
④保水性がある
⑤滑り止め効果がある
など、様々なメリットのあるコンクリートです!
快適・安全な環境をつくる
毎年のようにみられる集中豪雨・台風による河川の氾濫、道路の冠水。その一つの原因として、従来のアスファルト舗装、コンクリート舗装や各種建築物による地表面の遮水が考えられます。
透水性コンクリートを歩道・建物外構・駐車場などに使用することで、その優れた透水能力で雨水を地中へ浸透させ、排水設備への負担を軽減し、自然災害に強い環境整備に貢献します。また、ドライテックの保水性・通気性はヒートアイランド現象を防止して快適な都市空間づくりに寄与します。
インターロッキングの下地に透水性コンクリートを利用
透水性コンクリートのポーラス構造がコンクリート舗装の透水性を実現。組成分の無機バインダーは十分な強度と耐久性を発揮し、歩道・駐車場の使用にも対応します。
特殊骨材や樹脂系特殊バインダーを必要としないので、生コンプラントで簡便に製造し、速やかに現場への配送が可能です。
従来のコンクリート舗装に較べて配筋が不要で、水勾配の計画の必要もありません。
排水処理の計画・設備が不要で、均し工程も1~2回ですむため、作業性に優れ経費が大幅に削減されます。
0.5㎡から配送可能で、小規模な駐車場から大規模の舗装施設の施工まで対応します。
従来に変わる画期的ポーラスコンクリート舗装仕上材
透水性コンクリートをインターロッキングブロックの下地に使用することで、水勾配などの排水計画やブロック陥没の心配がありません。 そのためコスト削減にもつながります。
透水性比較

透水性コンクリート下地/インターロッキング仕上
透水性コンクリートを下地に使用したインターロッキング仕上げは、自然に雨水を地中に浸透、地表面の遮水を防ぎ自然環境を護ります。ゲリラ豪雨に匹敵するホースからの大量の水を透水しています。
施工事例 新着情報
ポーラスセブンの事例をご紹介します。
透水性コンクリートの特徴
FEATURE
1.高強度
透水性コンクリートは、透水性舗装材に求められる空隙を多く持つポーラス構造でありながら、表面強度・曲げ強度に優れ、コンクリート舗装材として十分な強度を長期的に保持します。アスファルト材のように、熱によって轍ができることもありません。
2.透水・保水性能
透水性コンクリートは内部にポーラス構造と呼ばれる多くの空隙があり、雨水を透水・保水しながら地中へ浸透させるため、水溜まりができたり雨水が下水に集中するのを防ぎ、地下水系への影響を最小限に抑え安定化させます。
3.耐久性
●透水性ポーラスコンクリートは、無機バインダーを使用することにより、長期間、強度を維持し、透水性アスファルトなどで発生する修復不可能な空隙のつぶれなどを生じることがありません。
●土やほこりなどにより目詰まりを起こした場合、家庭用高圧洗浄機などで洗浄することにより、毛細管状に張り巡らされた排水網に汚れが抜けることで透水性が回復します。
4.快適性
店舗・住宅のエントランス・駐車場など雨の日も水溜まりがなく、お客様に快適に歩行して頂けます。
5.経済性
●施工に際しては特別な設備・機械が必要なく、コンクリート舗装と同程度のコストを実現しました。
●特殊骨材・樹脂系特殊バインダーを使用しないため、特別な設備も必要なく生コンプラントで簡易に製造、配送することができます。
●透水性ポーラスコンクリートのため、水勾配や排水計画の必要がありません。排水計画が取りづらい現場や犬走などの狭小スペースでの排水(透水)にも優れています。そのため排水設備が軽減され、コスト削減にもつながります。
6.環境性
自然環境の保全
雨水が循環するため地中構造が自然状態に近く、地下水の枯渇抑制、地盤沈下の防止、生態系の保護など自然環境保全に効果を発揮します。
ヒートアイランド現象の抑制
透水機能で保水された地中水分と通気機能による地中からの水分蒸散は、直射日光による路面温度の上昇を抑え、ヒートアイランド現象を抑制します。
7.作業性
材料製造の容易性・利便性
●透水性コンクリートは、住宅などの小規模の現場はもとより、大規模な舗装現場においても施工できます。施工方法は施工面積や規模により異なりますが、ロングスパンになれば目地を設ける必要があります。
●土間コンクリートのように時間経過とともに必要な複数回の均し作業(仕上げ・押さえ)の必要はありません。打設時のこて押さえまたはプレート押さえ(※ドライテックの場合)だけで、数量によっては夕方からの施工が可能です。
●曲げ強度に優れたポーラスコンクリートです。土間コンクリートに必要な配筋(メッシュ筋)の必要はありません。準備工程が削減されるだけでなく、搬入時の一輪車による間配りが容易となります。またミキサー車による直接搬入も可能です。
●無機主体の水系タイプで、作業時に取り扱いやすく、安全性にも優れています。
8.意匠仕上
ダイレクト仕上、ダイレクトカラー仕上(ポーラスセブンは色粉を直接混合、ドライテックは塗料を塗布)、
インターロッキング仕上など様々な景観に応じた意匠を提供することができます。
~ポーラスセブンとドライテックの主な違い~
◎見た目
・ポーラスセブン 5㎜~7ミリ程度の石粒
・ドライテック 5㎜~15㎜程度の石粒
◎施工
・ポーラスセブン 左官コテで施工(1~2回押さえ)
・ドライテック プレートコンパクタで施工
◎耐久性
・どちらも変わらず
◎価格
・どちらも変わらず
◎厚み
・ポーラスセブン 約10㎝(こて押さえ)
・ドライテック 約12㎝ →転圧して約10㎝


~多様な用途に対応する透水性ポーラスコンクリート~










●各種仕上げの詳細につきましては、弊社までお問い合わせください。
=施工方法の説明=
施工手順/ダイレクト仕上

一輪車もしくはホッパーで運搬し、レーキまたは定規で平滑に敷き均してください。
ポーラスセブン10㎝
ドライテック 12㎝(転圧後10㎝)



【ポーラスセブン】
生コンのようにコテで上から体重をかけ、押しあてるようにして均してください。端部、面木、角部分はコテでタンピングしてください。
【ドライテック】
プレート転圧ができない転圧箇所(隅々)を人力タンパで転圧し、他はプレート転圧で平坦性を取りながら、プレートマークも消していき、十分にプレート転圧を行ってください。


(※ポーラス7はこて仕上げ)
施工上の注意
下地は十分に締固めしてください。
気温5℃以下での施工は避けてください。
気温5℃以下での施工は避けてください。
目地は幅5m以内に設けてください。
打設前に散水を十分に行ってください。
乾燥する前にうち継いでください。(硬化不良や色むらの原因になります。)
外装では、降雨および降雨が予想される場合の施工は避けてください。
(夏場で24時間程度、冬場で72時間程度、雨等が施工面に当たらないような雨養生が必要です。)
外装では、降雨および降雨が予想される場合の施工は避けてください。
(夏場で24時間程度、冬場で72時間程度、雨等が施工面に当たらないような雨養生が必要です。)
浄化槽回りは普通コンクリートの打設が必要です。
多少の色むらが発生する場合があります。
最小発注量は0.5㎥からとなっております。
(※左官仕上げ完了)
施工後の注意
翌日から散水養生してください。
車両乗り入れは気温にもよりますが、1週間以上経過してからお願いします。
車両乗り入れは気温にもよりますが、1週間以上経過してからお願いします。
最初の1か月はぽろぽろと表面の石が取れますが、構造上問題はありません(そういう特性をもっています)
打設間もなく雨に降られると、色むらやエフロレッセンスが発生する場合があります。